イギリスに渡航する場合、旅行など短期滞在者はETA(Electronic Travel Authorisation/電子渡航認証)の事前登録が必要です。2週間後の2026年2月25日に制度適用がさらに厳しくなり、義務化されます。
観光・商用・親族訪問などでイギリスへ短期渡航する人に対してはビザ取得が免除されていますが、日本国籍を持つ人には昨年2025年1月からETA登録が必要になっていました。現在も出発地空港の搭乗カウンターでETA登録しているかを確認されますが、2月25日からは登録していないと制度上でも搭乗を拒否されます。
目的地はイギリス以外の国であっても乗り継ぎのためイギリスに到着し、一時的に空港を出る場合はETA登録が必要です。
長期滞在などでビザを取得している場合は、ETAの対象外となります。
イギリスでは、2026年2月25日から観光や乗り換え目的で渡航する人に対し、ETA(Electronic Travel Authorisation/電子渡航認証)への事前登録が義務化されます。
旅行などの短期滞在ではビザが不要ですが、出発前にオンラインで渡航者情報を登録し、承認を受ける必要があります。
ETAはビザそのものではありませんが、取得していない場合は航空機などへの搭乗が拒否されますので、イギリスを旅程に含める場合は、あらかじめ確認しておく必要があります。
ETAとは
ETAは、イギリス政府が導入する電子渡航認証制度です。
対象となるのは、観光、親族訪問、商用などで短期間イギリスに滞在するビザ免除国の渡航者で、日本国籍者も含まれます。
ETAはパスポート情報と紐づけて管理され、渡航前に簡単な個人情報や質問への回答をオンラインで提出します。
なお、ETAを取得していても、最終的な入国可否は到着時の入国審査で判断されます。
乗り換え(トランジット)利用時の注意点
イギリスを経由地として利用する場合も注意が必要です。
- 入国審査を通過する乗り換え
→ ETAが必要 - 空港の国際線乗継エリア内のみで完結する乗り換え
→ ETAが不要な場合あり
ただし、同じ空港であっても航空券の組み合わせや手荷物の扱いによって条件が変わることがあります。
旅程にイギリスが含まれる場合は、念のためETAを取得しておいたほうが無難だと思われます。
ETAの申請方法と有効期間
申請方法
- イギリス政府の公式サイトまたは公式アプリからオンライン申請
- パスポート情報、顔写真、連絡先、簡単な質問への回答が必要
費用
- £16(予定)
※今後変更される可能性があります。
有効期間
- 最長2年間、またはパスポートの有効期限まで
- 有効期間内は複数回の渡航が可能
通常は1日以内に、申請時に登録したメールアドレス宛てに申請結果が送られてきます。申請から3営業日が経っても申請結果が送られてこない場合は、イギリス政府のホームページから問い合わせるように、となっています。
結果が通知されるまで数日かかるかもしれませんので、出発直前ギリギリに申請するのではなく、余裕を持って手続きするのがよいでしょう。
(2026年2月10日)