ミラノ・コルティナ 2026 ― リヴィーニョ・スノーパークで実施されたスノーボード・スロープスタイル 女子・男子ともメダル獲得(現地時間2月18日)

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックは現地時間2月18日(水)、スイス国境に近いリヴィーニョのスノーパークでスノーボード・スロープスタイルのそれぞれ女子・男子の決勝が行われました。

スロープスタイルでは急な傾斜のコースに設けられた前半の障害物と後半のジャンプ台を使って技を競います。

 

女子スロープスタイルは、30人が参加した予選の上位12人が現地時間2月18日午後2時半から始まった決勝に進出しました。

予選は2回滑走のベストスコアを競いましたが、決勝では3回滑走し、その中の最高得点で順位が決まります。

一回目はスノーボード・ビッグエアで金メダルの村瀬心椛(ここも)が79.30点でトップに立ちます。村瀬は予選では2位でした。

二回目では予選7位だった深田茉莉(まり)が85.70点の高得点で村瀬を逆転し、トップに立ちます。

さらに、三回目で深田は横3回転半する「スイッチバックサイド1260」を決め得点を87.83点に更新します。村瀬は85.80点と深田の二回目得点を上回りましたが、深田の三回目に及ばず、さらに予選トップ、ニュージーランドのゾイ・サドフスキ・シノット(Zoi Sadowski Synnott)が二人に割って入る87.48点を獲得しました。

その結果、金メダルが深田茉莉、銀メダルがゾイ・サドフスキ・シノット、銅メダルが村瀬心椛となりました。

男子スロープスタイルは女子に先立ち現地時間2月8日午前11時20分に始まりました。

長谷川帝勝(たいが)はラン1回目で「バックサイドダブルロデオ1260」を決め、予選の得点を上回る82.13点を獲得。一方、北京2022冬季オリンピックのスノーボード・ビッグエアで金メダルだった中国の蘇 翊鳴(Su Yiming、スウ・イーミン)はやはりラン1回目で長谷川を上回る82.41点をとってトップに立ちます。

蘇 翊鳴、長谷川帝勝はともに二回目、三回目で一回目を上回る得点を出すことができませんでしたが、二人を上回る得点をあげることができた選手もおらず、それぞれ金メダル、銀メダルを獲得しました。今回のスノーボード・ビッグエアで銀メダルだった木俣椋真(りょうま)は一回目の72.80点がベストスコアとなり、ランキングは12人中11位でした。

オーストリアとの国境に近いコルティナのカーリング・オリンピックスタジアムでは日本の女子チーム・フォルティウスが参加しています。2月18日にはイギリスと対戦しましたが3対9で敗れました。日本は2月17日に行われたイタリアとの対戦でも敗れており、この時点でメダルを決めるプレーオフ進出がなくなりました。2月19日に中国との対戦があり、日本チームはこれが最後の試合となります。

スウェーデンがすでに1次リーグ全試合を終了し7勝2敗でプレーオフ進出を決めています。また、スイスも1試合を残して6勝2敗で進出が確定しています。

カナダ、韓国、アメリカが5勝3敗で並んでおり、残り1試合でこの中から2つのプレーオフ進出チームが決まります。

(現地時間2026年2月18日の試合結果などから)