1956年オリンピック会場だったアルバート・パーク
オーストラリアのメルボルンにあるアルバート・パークは市街地中心部分よりも南側、ホブソンズ湾に近い場所にあります。
1956年のオーストラリアオリンピックの会場にもなった場所で、オリンピックの記録などが描かれた市民プールなどもあります。この場所が世界的に広く再認識されるようになったのは、公園をサーキットとしてF1が開催されるようになったからでもあります。
今年2026年3月6日(金)、世界最高峰の自動車レース、F1の開幕戦がアルバート・パーク・サーキットで始まりました。F1の開幕数レースは中近東で行われることが多かったのですが、昨年2025年から開幕戦がオーストラリアに戻ってきました。
日本との時差は2時間。マクラーレン、メルセデスも調子を上げる
現地時間午後4時、オーストラリアとの時差は2時間ですので、日本時間では午後2時にフリー走行2回目(FP2)が始まりました。
トップタイムはマクラーレンのピアストリで1分19秒729、2番手はメルセデスのアントネッリで1分19秒943でした。
このコースのファステストラップは2024年にフェラーリのルクレールが記録した1分19秒813で、今回のタイムはこの記録に迫りました。
この日のお昼、午後12時30分から始まったフリー走行1回目ではトップと2番手がフェラーリ、3番手、4番手がレッドブルと、昨年までの強豪チームが上位についています。
2026年は大幅なレギュレーション変更があり、パワーユニットでは電気エネルギーの割合が高まり、車体もわずかに小型化され軽量化されています。そのため、これまでの勢力図がどう変わるかにファンの焦点が集まっているのですが、今のところはこれまでの上位チームが今年もパフォーマンスを発揮しそうな流れになっています。
トラムでアクセスできるF1サーキット
アルバート・パークはメルボルン中心部からトラムで簡単にアクセスできる公園で、F1開催時には公園全体がサーキットとして使用されます。
アルバート・パークはメルボルン中心部のフリンダース・ストリート駅から南へ約3kmほどの場所にある大きな公園で、通常は市民の散歩やジョギングのコースとして利用されています。F1開催時には公園の周囲の道路がサーキットとして使われ、市街地のすぐ近くで世界最高峰のレースが行われるのがメルボルン大会の特徴です。

(2026年3月6日)