
ミラノ・コルティナ 2026 冬季オリンピックで現地時間2月13日(金)、ミラノのアイススケートアリーナでフィギュア・男子シングルのフリースケーティング(FS)が行われました。
ショートプログラム(SP)で2位だった影山優真は、フリーの演技前半でジャンプの軸がズレたり、着地に失敗したものの、その後は立て直していくつかのジャンプの演技点で満点を取るなどで5位に入り、ショートプログラムとのポイント合計で銀メダルを獲得しました。
ショートプログラム9位の佐藤駿は、フリーではジャンプを次々と成功させて3位となりショートとの合計で銅メダルとなりました。
三浦佳生はショートプログラム22位、フリースケーティング10位で、全体で13位となりました。
金メダルと取ったのはカザフスタンのミハエル・シャイドロフで、ショートプログラムでは5位でしたが、フリースケーティングでトップの得点を獲得し、合計得点でも1位となりました。
優勝候補の一人でショートプログラム1位だったアメリカのイリア・マリニンはフリースケーティングではジャンプで転倒が目立ち15位となり、合計得点で8位にとどまりました。
スイスとの国境に近いリヴィーニョにあるスノーパークで2月13日(金)に行われたスノーボード・男子ハーフパイプ決勝では、25人のうち予選を通過した12人で競技が行われました。日本から参加した4選手とも予選を通過しています。
予選では2回のランのうちベストスコアで競われますが、決勝では3回滑走しそのベストで順位が決まります。
その結果、戸塚優斗が2本目の滑走で95.00点を記録し金メダルを獲得しました。戸塚は平昌2018、北京2022にも参加していますが、3回目のオリンピックで頂点に立つことができました。
山田琉聖は1本目で5.5メートルのジャンプを決め、92.00点をつけました。2本目は転倒、3本目も得点を更新できませんでしたが、銅メダルとなりました。
平野流佳は91.00点で4位、平野歩夢は86.50点で7位となりました。日本勢は4人とも予選の得点を上回り、予選より同順位以上となっています。
アメリカのショーン・ホワイトはトリノ(イタリア、2006年)、バンクーバー(カナダ、2010年)、平昌(韓国、2018年)の3回の冬季オリンピックで金メダルを取っています。平野歩夢が金メダルを獲得した北京(中国、2022年)では4位に終わり、そのシーズンで引退しました。当時、35歳でした。
現在、平野歩夢は27歳。今回は直前のワールドカップでの転倒による大けがの影響がありましたが、それでも7位に食い込んでいます。ショーン・ホワイトが引退した年齢まで競技を続けられるとすれば、2030年のフランスアルプス大会、2034年のソルトレークシティー大会(アメリカ)に参加できます。あるいはそれ以降の大会に参加できるかもしれません。少なくとも次回、フランスアルプス大会では体調が完全な状態での彼の競技を見ることができればと期待しています。
トリノ(2006年) ショーン・ホワイト 金
バンクーバー(2010年) ショーン・ホワイト 金
ソチ(2014年) ショーン・ホワイト 4位、平野歩夢 銀(初出場)
平昌(2018年) ショーン・ホワイト 金、 平野歩夢 銀
北京(2022年) ショーン・ホワイト 4位、平野歩夢 金
ミラノ・コルティナ(2026年) 平野歩夢 7位
(現地時間 2月13日の試合結果などから)